白梅庵インタビューFile04:朱璃晶絵
気になるアーティストを白梅庵が直接取材!ここでしか聞けない深掘り情報や制作秘話も!?
1ヶ月に1組をピックアップし、普段は聞けないアーティストの秘話を白梅庵が突撃インタビュー!
第4回目は、2月3~5日に近鉄アート館にてブッキングライブそしてワンマンライブを控えている「朱璃晶絵(あかりあきえ)」。
イベントのこと・朱璃晶絵というアーティストについて深く、そして詳しく聞いてきた。
Q.今回の主催のタイトル『朱のオペレッタ』に込めた意味を教えてください。
朱璃晶絵(以下:晶絵):私のこれからやっていきたいステージの形が「ミュージカルのように魅せるステージ」なので、そこからいろいろ調べて「小歌劇」という意味の『オペレッタ』と、
「朱璃晶絵」という自分の名前の『朱』という文字を取って今まで主催ライブは組んできたので、今回も同じようにして、『朱のオペレッタ』というタイトルにしました。
大きな舞台ではまだないけど、「ここからスタート」という意味も込めてます!
Q.その集大成となる大きなイベントが2/3〜5の3日間ありますが、今回なぜ開催する事を決められたのですか?
晶絵:実を言うと元々は1日だけの予定だったんです。笑
でも、『オペレッタ』なので普通にライブハウスでやるんじゃなくて、もっとみんながやった事ないような変わったところでやりたい!と思って色々探したところ、今回開催する「あべのハルカス近鉄アート館」を見つけ、ここでライブがしたい!と思い決めました。
ーー アート館って私の中ではお芝居や伝統芸能をやっている場所のイメージが凄くあって、逆に音楽ものをやっているイメージは無かったので、正直めちゃくちゃびっくりしました!
「今までにない」という点ではピッタリですよね!
晶絵:そう言っていただけると嬉しいです!
この会場さんは、ステージの形が凸型の三面舞台になってて、普段はそれこそお芝居や寄席、伝統芸能の催しが多くてオケシンガーはまず出たことがないし、お客さんだけじゃなくて演者さんも面白いと思うんです!
せっかくやるなら3日間押さえて盛大にやろう!となって、今回開催することに決めました。
通常のライブではあるような「取り置き」システムも今回はまだ導入してなくて、通販と手売りでチケットを販売しているので、良い席で見たいと思ってくださる方はお早めに購入をお願いします!
チケット代も場所の事を考えると破格になっています!
(通販の受付は1週間前の1/26まで)
ーー ほんとに破格だと思います!
テレビ等で活躍されているようなメジャーの方が出ていらっしゃったりする場所ですしね!
晶絵:そうなんです!
知ってる方はその凄さにびっくりしてくださいます!
なので、中々訪れる事のない方は、普段見ているアーティストがこの広く、しかもお客さんに三方向から見られる変わった場所でどうステージングするのかを是非生で見てほしいですし、来た事がある方もこの舞台がライブとなるとどういう見え方がするのかを是非とも体感してほしいです!
今回はステージ装飾もこだわりますし、私のワンマンではオケだけじゃなく生演奏もあるので絶対に見る価値はあります!
Q.ブッキングしたアーティストさんはどのように選ばれたのですか?
晶絵:私自身が人間的に好きな人だったり、ステージを見て好きだなと思った人に声をかけました。
ほんとはまだまだ呼びたい人もいるんですけど!
東京のアーティストさんが多いのは、3日目(2/5ワンマン前)に出演してくれるtetoteちゃんが、元々こっち(関西)で活動していて、東京に拠点を移されてから開催してくれた主催イベントきっかけで出会った方です!
歌が上手いだけじゃなくて、ちゃんと歌やステージに向き合って前を向いている人が好きなので、そういう人達とイベントを作りたいと思ってお呼びしました!
Q.2/3リリースのアルバムについて教えてください。
晶絵:今あるソロ曲とREGiNA KiSS(現在活動休止中のデジタルロック/アイドル)の曲をリアレンジしたもの4曲+新曲が3曲入ったのアルバムになってます。
新曲は今までの私の曲にない雰囲気の曲になってて、この曲をしっかり歌えるようになったらまた一皮剥ける気がしてます!
ボーナストラックとしてJOKeRとHzも収録されるので、ファンの方も最近私を知ってくださった方も楽しんでいただけるようになっています!
Q.YouTube配信をはじめるきっかけは何だったんですか?
晶絵:事務所を移籍したときに、やりたい事や方向性を決めるミーティングをしたんですけど、そのとき「歌ってみた」などの歌ものの動画をもっと世に出したいと思ってて、せっかくYouTubeチャンネルも持ってるのでいっそのこと配信も始めようとなったんです。
そこから一旦お試しで定期配信をしようとなりまして、ゲームをやるのも実況者さんの動画を見るのも好きなのでゲーム配信も取り入れようとなったのがきっかけですね。
本当は配信だけじゃなくてSNSそのものが苦手なんですけど、そこは乗り越えようと思って頑張ってます!
実際、そこから繋がるお客さんもいるので、やってて良かったなと感じます。
Q.ご自身のステージを『一人ミュージカル』と称されてますが、晶絵さんの中にある朱璃晶絵の理想像を教えていただけますか?
晶絵:実は、好きな人ややりたい事は沢山あるけれど、「憧れの人」だったり「理想像」ってのが無くなってた時期があったんです。
そんな中に「BiSH」さんに出会って、その中でも「アイナ・ジ・エンド」さんのソロに出会い、初めて「この人すごい…!」ってなりました。
歌やダンスだけじゃなくて、歌詞だったり話す言葉、舞台上での表現力全てに衝撃を受けて、「私、こういうのがやりたかったんだ!」と気付いたんです。
そこから「歌を聴かせる」方向性にシフトチェンジしていって、アイナさんを通じて感じた『ミュージカルを観ているようなライブ』『観ている人に何かが響くライブ』を私も作りたい、表現したい、そういうアーティストになりたいというのが今の私の理想です。
Q.晶絵さんの今後の展望を教えてください。
晶絵:欲を言えば大阪城ホールとかで演りたいなというのはありますが、やりたい方向性が固まったところなので、とにかく今は「歌が聴きたい」と思ってくれる人を増やす為に、しっかりとステージを観てくれる人が居る場所に少しでも多く行きたいです。
Q.記事を読んでくださっている皆様にメッセージをお願い致します。
晶絵:私は『自分らしく居られる』『あなたらしく居られる』という心を大切に歌っているので、楽しいだけじゃない、悲しい、辛い、痛いとかマイナスな感情も共感できるような、あなたなりの解釈でいいから”何か”を受け止めてもらえるような、そんなステージをめざして表現し続けるので、ついて来いよ!というお気持ちです。
ライブは敷居が高いとか、名前は知ってるけどなぁ、、とか思ってるそこのあなた!1回観においで!
《目と耳》全部で堪能出来るステージを必ずするので、来て損はさせません!
ーー ありがとうございました!
最後の力強い言葉に説得力があるのは私が晶絵さんのステージを観たことがあるからだろう。
人生で一度は観ていて損をしないアーティストだし、目が離せないアーティストでもある。
方向性が固まったアーティストは強い。
今後どう磨きがかかるのかが楽しみだ。
(現在朱璃晶絵通販サイトにて販売中のALiCe GAMe〜A〜は現在の手持ち在庫終了で廃盤となります。在庫は残りわずか!)
※白梅庵ではsold outとなっております。ご注意ください。
《私なりの愛の形》をステージで表現し続ける 神戸出身ソロシンガー朱璃晶絵(あかりあきえ)
関西を中心にライブ活動や創作作品のモデルを務める。
定期撮影会開催中。
・2021年1月DVD発売スタジオワンマンライブ
・2020年10月レコ発(CD・写真集)2MANライブ
・REGiNA KiSS(バンド/ユニット)
・UGLY in CLARITY(バンド)