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白梅庵インタビューFile:03 言葉ことね

気になるアーティストを白梅庵が直接取材!ここでしか聞けない深掘り情報や制作秘話も!?

1ヶ月に1組をピックアップし、普段は聞けないアーティストの秘話を白梅庵が突撃インタビュー!
第3回目は、1月29日にclub MERCURYにてワンマンライブを控えているアイドルシンガー「言葉ことね」。
イベントのことだけではなく、今まで誰も知らないであろうアイドル「言葉ことね」のルーツや活動においてのポリシーを聞いてきた。

Q.コロナ禍直前以降2回目のワンマンライブですが、なぜ今回開催することを決められたのですか?

言葉ことね(以下ことね):コロナ流行前の1回目の時は『挑戦』という意識が強かったんですが、コロナが終息しつつある今も声出しの制限があったりと、3年経ってもまだ全然自由ではなくて、正直なところお客さんの数が凄く減ってしまったと思うんです。
でも、どうしてもワンマンライブがしたい気持ちが強くなって、『挑戦』だけではなくて『リベンジ』という気持ちでワンマンライブを決めました。

ーー なぜ50名という制限をつけたのですか?

ことね:コロナ前、制限がない中での動員が約50名だったので、3年経った今、お客さんが全体的に減ったと言えど成長した私は50名いけるよな!?と自分にプレッシャーをかけた50名限定ワンマンライブです!

Q.一部はブッキングライブとなっていますが、アーティストさんはどうやって選ばれたのですか?

ことね:出来るだけ普段私が活動している大阪日本橋の界隈のアーティストさんだけではなくて、少しズレた界隈で活動されているアーティストさんにお声がけしました。
私自身がパフォーマンスや歌が好きなのはもちろん、中身も好きな方々ばかりとなってます!中でも今回は特にパフォーマンスが好きな方々がすごく多くて、私が普通に見たくて呼んでるので体が何個か欲しいです(笑)

では、ここからは『言葉ことね』のルーツについて掘り下げさせていただきます!


ちなみに今までどこかでこういう話をされた事はありますか?

ことね:無いですね!初めて話します!

ーー おお!初公開なんですね!では手始めに、幼少期はどんな子でしたか?

ことね:今どちらかというと『大人しい』イメージを持たれがちなのですが、小さい頃はどこかに絶対怪我を作っているような『わんぱく』な子でした(笑)

ーー 意外!!何歳頃から落ち着いてきたんですか??

ことね:小学生の中学年?くらいですかね。笑
急に「スンッ」と謎の落ち着きを手に入れました(笑)

ーー めっちゃ早いですね(笑)音楽のルーツはなんだったんですか?

ことね:両親が『ゆず』さんが好きで、生まれた頃からずっとゆずさんを聴いてて、私も好きになってライブにも連れて行ってもらったりしてました。

ーー アイドルに興味はあったんですか?

ことね:そうですね。アイドルというか、小学生の高学年くらいから歌って踊る人たちに興味を持ち始めたんですけど、きっかけはPerfumeさんだったと思います。テレビ番組を録画してそれを真似して踊ったりしてましたね。
それから、たまたまお祖父ちゃんに連れて行ってもらった花火大会の舞台に女性4人組のアーティストさんが出てるのを見たんですけど、そのステージにもの凄く感動したんです。
そこからそのアーティストさんのファンになってライブに行ったりし始めたので、多分その方々がいなければ私はこの世界にいなかったと思います。

インタビュー風景

Q.アイドルをはじめたきっかけは何ですか?

ことね:ずっとアイドルというものに憧れはあったんですけど、自分がなれるわけないと決めつけてて。
ただ憧れ自体は消えなかったので、高校3年生でステージのあるメイドカフェで働きはじめたんです。
1年半くらい働いた大学生の時に、2人組でアイドル活動もしている同僚の女の子が1人出れなくなってしまって、代わりにステージに立つことになったのがはじめです。
そこからソロでも活動するようになったので、結構ぬるっとはじめましたね。笑

当時、加藤しょこらさん(現:鈴川愛依さん)にすごい憧れてて、そんな中で愛依さんが主催されていたオーディションライブに出たことがあったんですけど、愛依さんにその時オリジナル曲が一曲しか無い私が「今日1番熱意が伝わったのはことねちゃんのライブでした」と言っていただけたんです。
優勝する事はできなかったんですけど、その一言がすっごい嬉しくて、自信につながったのもあり上を目指して活動するきっかけになりました。

ーー 凄い!ことねさんにとってその一言が大きな分岐点になったんですね!

ことね:そうですね!
それまでは漠然と「頑張りたい」だったのが、はっきりと「頑張れる!」になった瞬間でした。

Q.衣装製作もされていることねさんですが、どうして衣装を作りはじめたんですか?

ことね:元々服に興味があって、でも作るのってプロしかできないイメージだったんです。
そんなある時ラブライブのキャラのコスプレをしたい!ってなったんですけど、買うには少し高いしせっかくなら作ってみたいなって思ったんです。
そこで服飾が少しわかる祖母に相談して自作したのが本当のはじめですね。
それをきっかけに服飾に興味が出て、大学で少し学び、そこからは独学でやってます。

その後は自分やってるi☆Desというユニットの衣装を6着分作ったのが衣装としては1番最初です。
自分の衣装はオリジナルだったり主催だったりに合わせて新作を作ってます!

ーー 何着か拝見した事があるんですけど、どんどんグレードアップしてますよね!

ことね:ありがとうございます!
最近だとチャイナ服っぽいのを作ったんですけど、チャイナ服の難しさを痛感しました(笑)
衣装って実際にミシンを走らせて作るとなるまでの工程も結構時間がかかるので(打ち合わせやデザイン、生地選びや買い出し)普段からインプットを大事にして勉強させてもらってます。

衣装製作一例

Q.『言葉ことね』の強みってご自身では何だと思いますか?

ことね:見た目や衣装だったり話し方から可愛い系のイメージを持たれる事が多いんですが、自分の好きな楽曲とか振り付けって、結構がっつりカッコいい系や大人っぽい系が多いんです。
最近ではそういう面も見せられることも増えてるので、自分の中ではそれがギャップを生めてるんじゃないかとは思いますね!

Q.では、活動される上で大事にしている信念みたいなものはありますか?

ことね:私自身、自分の好きなアーティストさんを応援して「推しててよかったな」と思う事が凄くあって、それが幸せで、そう思える瞬間って嬉しくて胸がじーんと温かくなるんです。
自分がオタクでお客さんの立場になる事があるからこそ、思う事や見える景色があって、そういうのを自分のセトリやパフォーマンスに反映して飽きないライブを作りたいと思ってます。
私を好きでいてくれて応援してくださってる方にもそういう「推してて良かった」「推してる時が幸せ」と思う瞬間を抱いていただけるようにしたいとは常々思って活動をしてます。

Q.今後の目標を教えてください。

ことね:今はソロだったりユニットだったりとマルチに活動していますが、身近に何かを切り拓いていった方がいらっしゃるので、追々は私もそうなれたらいいなと思ってます。
明確な目標としては、初めの方に話した小学校の頃に好きだった女の子グループのアーティストさんが解散する時にライブをした心斎橋のライブハウスで主催ライブをしたいです。
そこをお客さんをいっぱいにして、次に進む足がかりにできたらと!

Q.これを読んでくださっている方へメッセージをお願い致します。

ことね:最後まで読んでいただきありがとうございます。
私自身の事を話す事って今まで無かったので、この記事を読んで『言葉ことね』の事を知って、更に少しでも好きになっていただけたら嬉しいです。

ーー ありがとうございました!

今回インタビューを通じて「アイドル言葉ことね」だけではなく「クリエイター言葉ことね」そして「人間言葉ことね」のことを皆様に知っていただけたのではないでしょうか。
まだまだ歩みを止めない言葉ことねさんに我々白梅庵も引き続き注目していきたいと思います。

そして、

!!朗報!!


今回このインタビューを記念して、2023/1/22~2/22の1ヶ月間に白梅庵にて言葉ことね商品をご購入いただけた方には特典として≪コメント付きブロマイド≫をプレゼントいたします!

関西を中心に活動中のソロアイドルです。
i☆Des、WITHout、リトルーチェのメンバーとしても活動中。
ルイーズ・ベルナードの厨房のキャストであり、衣装製作を行なっています。

2020年2月 初のワンマンライブ開催
2021年9月 5周年&2ndシングルレコ発開催

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